日本産婦人科医会は31日、風疹に関する「緊急報」をホームページに掲載した。産科医に対し、妊婦(20週未満)が風疹に巻き込まれないよう指導することなどを求めている。【新井哉】
妊娠早期の女性が風疹にかかると、胎児に難聴や白内障、心臓構造異常などが起こりやすく、これらの障害が発生した場合、先天性風疹症候群(CRS)と診断される。
こうした状況を踏まえ、同医会の「緊急報」では、ワクチン接種の既往が明確でない20代以降の女性にも発症例が見られることに触れ、妊婦が「風疹抗体価がHI16倍以下」の場合は十分に警戒する必要があるとしている。
また、軽微な症状の患者が受診などをせずに感染力を持ったまま社会で行動している場合があると指摘。特に流行が懸念される地域では、注意するよう呼び掛けている。
引用元:
妊婦が風疹に巻き込まれないよう指導を-日本産婦人科医会が「緊急報」(リスク対策.COM)