和歌山県のアドベンチャーワールドで、先月に生まれた赤ちゃんパンダの一般公開が始まりました。園で16頭目となった赤ちゃんは、これまでで最も小さく生まれたのですが、懸命の飼育で元気に育っています。

 飼育員に抱かれて姿を現した赤ちゃんパンダ。先月14日、アドベンチャーワールドで父・永明と母・良浜の間に誕生したメスの赤ちゃんです。先月、生まれた時の体重はわずか75グラムと、園で生まれた16頭のパンダの中でも最も小さく生まれました。赤ちゃんパンダは当初、自力で母乳を吸うこともできず保育器でスタッフが授乳したといいます。スタッフの毎日の記録では…

 「8月16日(生後2日)。本日午後4時ごろ、自力で母乳を飲む姿を確認できました」
 「8月21日(生後1週間)。成長速度は緩やかではありますが、目の周りや耳の黒色が少し濃くなってきました」
 「8月28日(生後2週間)。24時間体制で注意深く見守っています。授乳後の体重が200gを超えるようになりました」

 「小さかったのでその分、今までの赤ちゃんができたことができないということがありまして。例えば、自分でおかあさんの乳首をくわえてミルクを飲んだり、体温調節ができなかったりした。やっとこの日が迎えられたなと」(アドベンチャーワールド・パンダチームリーダー 遠藤倫子さん)

 体重は1か月で731グラムまで増え、13日の一般公開には可愛い赤ちゃんパンダを待ち望んだ人たちが集まりました。

 「ちっちゃいちっちゃい。感動ですよね。あそこまで成長して」(女性)
 「育つのか、たぶんみんな心配していたと思うけど、さすがアドベンチャーワールド。飼育員が寝ずに面倒見たと聞いているので。感動」(女性)

 赤ちゃんパンダに会えるのは当面の間、午前と午後のそれぞれ20分間だけ。また、13日から名前の公募も始まっています。

引用元:
赤ちゃんパンダ一般公開、「懸命の飼育」で元気に成長 アドベンチャーワールド(毎日放送)