初体験の母乳育児では、「これでちゃんとおっぱい吸えているのかな?」「栄養とれているのかな?」と心配になる時があるのではないでしょうか。

そこで今日は、助産師の筆者が、赤ちゃんが上手におっぱいを吸えているのかのチェック法と動画をご紹介します。




【INDEX】
赤ちゃんが「おっぱいを吸えているか」のチェックポイント8つ
上手な吸い方って?

赤ちゃんが「おっぱいを吸えているか」のチェックポイント8つ

(1)赤ちゃんのからだがねじれていませんか?

赤ちゃんのからだの向きは、ママの方を向いていますか? 赤ちゃんのおなかがママの方を向くような抱き方をして飲ませてくださいね。


赤ちゃんの体は天井を向き、顔だけがねじれてお乳に向いているという状態をよく見かけます。この状態では、赤ちゃんは上手に母乳を飲むことができません。このように真直ぐ赤ちゃんを抱くことで、お母さんの体と赤ちゃんの体がぴったりとフィットして赤ちゃんは集中して母乳を飲むことができるようになるでしょう。(※1 日本ラクテーション・コンサルタント協会「母乳育児Q&A」より)



(2)赤ちゃんは大きくお口をあけていますか?


source:https://www.shutterstock.com/

赤ちゃんがおちょぼ口をしていたら、しっかり深く吸えません。浅い吸い方では、ママの乳首に傷ができたり痛みが伴うこともあります。しっかり大きなお口をあけるようにして、おっぱいを含ませてくださいね。


赤ちゃんに口を大きく開けてもらうために、乳頭の先で赤ちゃんの下唇をちょん、ちょんと刺激してみます。この時に、お母さんが赤ちゃんにお手本を見せてあげるように一緒に『あーん』と口を開けて見せてあげると、赤ちゃんも大きな口を開けてくれることもあります。(※1 日本ラクテーション・コンサルタント協会「母乳育児Q&A」より)



(3)赤ちゃんの下唇は外を向いていますか?


source:https://www.shutterstock.com/

赤ちゃんの唇が内側に巻いている状態では、じょうずに吸えません。とくに下唇はしっかり外側に出て、外巻きになっているような状態が理想的です。


赤ちゃんの上下の唇が外側に開いたようになっているか見てください。ちょうど、おもちゃのラッパのような形に開いていれば赤ちゃんの口が適切に開いているといえます。(※1 日本ラクテーション・コンサルタント協会「母乳育児Q&A」より)

(4)赤ちゃんの口と乳首は垂直になっていますか?

赤ちゃんのお口と乳首の向きがあっていなければ、お口を大きく開けても深く吸わせることができません。赤ちゃんのお口の中へ、真向かいから乳首が入ってくるような角度にしてくださいね。



(5)赤ちゃんの舌は乳首を巻き込むような動きをしていますか?

赤ちゃんが上手に吸っているときは、赤ちゃんの舌が唇の間から舌が出たり入ったりするのが見えることもあります。また、顎がおっぱいに密着しています。

(6)赤ちゃんの頭は重みで下がっていませんか?

赤ちゃんの頭が下がっていると、吸い方が浅くなることがあります。



(7)赤ちゃんの鼻はふさがっていませんか?



(8)リラックスして飲ませていますか?



以上のポイントを授乳時にチェックしてみましょう。



上手な吸い方って?


photo by author
出典: It Mama(イットママ)

こちらはとても上手な吸い方をしている生後2ヶ月の女の子の写真です。

上記のチェックポイントで挙げたように、下唇が外側に出て、外巻きでラッパのような形に開いているのが分かりますね。

この子も初めから上手に吸えていたわけではなく、ママと赤ちゃんが練習して、だんだん上手な吸い方に変わっていきました。

赤ちゃんの飲み方が心配な方は、ぜひチェックしてみてくださいね。


引用元:
「赤ちゃんはおっぱいを吸えている?」チェックポイント8つ(It Mama)