汗をたくさんかくこの時期は、さっぱりできる水遊びが気持ちの良いものです。そして、赤ちゃんにとって水の感触は不思議で気持ち良くて、とても楽しいもの!

お風呂でも、流れる水をじーっと見つめたり、手を伸ばす姿がありませんか? そろそろ水遊びデビューできるかなと感じたら、この夏、親子でプール遊びを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今日は保育士で1児のママでもある筆者が、赤ちゃんのプールについて、プールに入れる際の水温や注意点などをお伝えします。

▼赤ちゃんがプールに入っていい時期って?
▼赤ちゃんの体温と夏場の体温
▼赤ちゃんのプールの温度と注意点は?
▼おすすめ水遊び

▼赤ちゃんがプールに入っていい時期って?

赤ちゃん自身が安心して、安全に水遊びを楽しむには、一人でお座りができるようになってからが良いでしょう。

お風呂の様子で、顔に水がかかるのが苦手だったり、湯船の中の浮遊感が苦手……などお子さんの水に対する反応はそれぞれかと思います。

お子さんの様子で不安がある場合は、プールにこだわらずシャワーの水に触れるだけでも十分に楽しめます。

お風呂場のシャワーでも良いですし、外のシャワーホースを使うなら、ビニールシートの上に座らせても良いでしょう。シャワーがない場合でも、上部または底部に数か所穴を開けたペットボトルに水を入れれば、手作りシャワーが出来上がります。

大人側の遊ばせたいという思いばかりになって、水が嫌いになってしまってはもったいない! プールにこだわらなくても、お子さんの様子に合わせて始められると良いですね。



▼赤ちゃんの体温と夏場の体温

乳幼児はおとなに比べ、体が小さい割には体表面積が大きく、また皮下脂肪が少ないため、皮膚から熱が逃げやすいという性質を持っています。そのため周囲の温度の影響を受けやすく、また体温調節機能が未熟であるため、ちょっとしたことで体温が上下すると言われています。(※1)

水遊び中にも注意が必要です。体を触ってみて、冷たくなってしまっているようなら休憩させたり、お湯を足すなどして温度調整をしましょう。



▼赤ちゃんのプールの温度と注意点は?

<水温>

いくら猛暑でも、水道の水そのままは冷たすぎますのでNGです。37度の体温の赤ちゃんは、30度くらいの水温で、“ややぬるい”と感じるくらいが良いかもしれません。

朝に水を溜めておけば、外気温で自然と水も温まってきます。急いで準備する場合には、お湯を足す手もあります。



<水量>

ぱしゃぱしゃと水を触れるほどで充分楽しめます。特に1歳未満のお子さんは、多くても座っているお子さんの足が完全に水中に入らないようにしましょう。

子どもは、鼻と口を覆うほどの水があれば、ほんの数センチでも溺れてしまいます。水量は最小限にして、目を離さないようにします。



<場所と時間>

直射日光にさらされている場所は避け、日陰か半日陰で楽しみましょう。日の高い時間帯よりも、午前中。少し暑さの和らぐ夕方もおすすめです。

外での水遊びは、日陰でも少なからず紫外線を浴びていますし、水と触れ合うことで思っている以上に疲れます。また、水にぬれてわかりにくいですが汗もかきますので、しばらくしたら休憩したり、水分補給をすると良いでしょう。

10分遊んだら5分休憩する、などと時間を決めても良いと思いますが、子どもの様子を見て休憩を挟みながら楽しむようにしましょう。30分ほどでも十分楽しめます。



▼おすすめ水遊び

水から上がる時にホカホカのタオルでギュッと抱きしめて水気を拭けると気持ち良さそうですよね。水遊び中にバスタオルや着替えを日向であたためておくのもおすすめです。

また、水遊び用のおもちゃを用意するのも良いですが、コップやペットボトルやヨーグルトの空き容器など、普段から使っているものを持たせてあげるのもおすすめです。

コップを傾けて水をこぼしたり、ペットボトルを振ったり……室内では困ることも、ここでは叶えてあげられますよね。

手で掴めそうで掴めない、キラキラと光っている水は、子どもにとって不思議で面白いものです。まずは水と仲良くなるところから、無理なく楽しみましょう!


引用元:
赤ちゃんのプールでオススメの温度は?「家庭での水遊び」の注意点(It Mama)