災害時の指定避難所での生活が難しい妊産婦や新生児を受け入れる「周産期福祉避難所」の設置訓練が14日、仙台市で初めて行われ、看護師や助産師ら約35人が参加した。
同避難所は市が設置するもので、通常の食糧に加えて、紙おむつや粉ミルク、哺乳瓶なども備蓄し、県助産師会の助産師が24時間体制で見守る。東日本大震災当時はなく、市と協定を結んだ市内の看護専門学校や大学など6機関が設置場所になる。
市医師会看護専門学校(泉区)を会場に、直下型地震で停電も発生したとの想定で行われた訓練では、出産目前の夫婦役や産後間もない母親役を同校職員らが誘導。助産師は、指定避難所からの問診票を引き継ぎ、「最後に妊婦健診を受けたのはいつですか」「ミルクのアレルギーはないですか」などと声をかけながら容体を診察し、設備の説明手順なども確認した。
助産師の女性(48)は訓練後、「初対面の母子を実際に受け入れるとなると緊張すると思う。連絡体制をもっと確認しておく必要がある」と振り返っていた
引用元:
周産期避難所の設置訓練(読売新聞)