市立小・中希望者に


 受動喫煙による健康被害への意識を高めようと、太田市は10月にも、市立の小・中学校でそれぞれ1学年ずつ、希望する家庭の子供を対象に検診を実施する。データを示すことで、受動喫煙の影響をたばこを吸う保護者に知ってもらうのが目的で、県内では珍しい取り組みという。


 検診には専用キットを使い、子供の尿を家庭で採って、ニコチン摂取を示す化学物質「コチニン」の濃度を測定する。結果は2か月ほどでわかる。

 市は、家庭内のトラブルを避けるため、子供の受診を希望した保護者のみを対象にし、子供自身が不安にならないよう、結果の通知方法も工夫する。

 検査費用は1人8000〜9000円で、全額を市が負担する。市立小・中学校は各学年とも1800〜2000人ほど。市は、希望者は50%程度と見込み、検査費用約1800万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9月定例市議会に提出する方針だ。

 同様の検診は、埼玉県熊谷市が2007年度から、小学4年の希望者を対象に行っているという。


引用元:
子供に受動喫煙検診…10月にも太田市 群馬  (読売新聞)