梅雨の時期はジメジメして湿気も多い一方、蒸し暑い日もあり、新生児や赤ちゃんがいる家庭では体温調整に気をつけたいものです。

今回は、ダイキン工業、東京都福祉保健局の情報を元に新生児の子育てと湿度の関係で、気をつけたいことをお伝えします。




【INDEX】
▼6月の湿度って?
▼何パーセントで不快と感じる?除湿機使用の目安は?(※2)
▼新生児の育児で気を付けたいこと
(1)温度計・湿度計を見ながら部屋の空気を調整
(2)エアコンの風が体に直接当たらないようにしよう
(3)積極的に換気しよう

▼6月の湿度って?

梅雨は湿気が多いため、気温が低くても蒸し暑さを感じることがあります。梅雨が続くと、湿度がなんと80%を超えるそう。カビやダニの繁殖に適した環境になります。

カビやダニは人にアレルギーを引き起こすアレル物質であるため、繁殖しやすい梅雨時期はリスクが高まるので注意したいですね(※1)。



▼何パーセントで不快と感じる?除湿機使用の目安は?(※2)


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不快と感じるのは温度や湿度の組み合わせで決まりますが、赤ちゃんがいる環境では次の指標が参考になります。


【室温】

・夏は外気より4〜5度低いぐらいが目安(外気温が30度のときは25〜26度が適温)

・冬期は20〜25度程度

【湿度】

・50%前後が目安

・のどや肌の乾燥対策として加湿器を使用する場合にも60%以上にならないようにする

湿度は60%に達するあたりから不快に感じるとのことですので、除湿をおすすめします。

窓を開け換気するだけでもだいぶ快適にはなりますが、雨の日は湿度が下がらないことがあります。

そんなときは、除湿機を使ってもいいですし、エアコンの“除湿”や“冷房”運転をすることで室内の湿度が下がります。

下駄箱や押入れなど換気が難しい場所は、市販の除湿剤を設置したり、すのこをしいて風通しをよくするだけでも違うようです。竹炭や新聞紙を丸めたものを入れて湿気取りの工夫をしているママ友もいます。



▼新生児の育児で気を付けたいこと

新生児は、1日のほとんどの時間を室内で寝て過ごします。乳児期から幼児期にかけては体や神経、内臓が最も成長するので、呼吸によって体に取り込まれるアレルゲン(アレルギー症状を引き起こす原因物質)にも注意が必要だと言われています(※2)。

以下の点に気をつけて梅雨を乗り切りましょう。

(1)温度計・湿度計を見ながら部屋の空気を調整

湿度が高いとダニやカビが発生します。ダニのフンや死がい、カビは明確なアレルゲンとされています。

気管支ぜん息やアレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、アトピー性皮膚炎などを予防するために、新生児が快適に過ごせるよう温度計や湿度計を備えて室内を調節するようにしたいですね(※3 P65-68)。

夏は、同じ温度でも湿度が下がっただけで快適に感じたりします。最近では、空気清浄器やエアコンのリモコンに温度や湿度計の機能がついている製品もあるようです。



(2)エアコンの風が体に直接当たらないようにしよう


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エアコンの風が体に直接当たったままにしていると体温が急速に奪われることがあります。筆者は扇風機ですら、体に直接当たる時間が長くなると寒く感じます。

一晩中扇風機の風が当たると全身が冷えきって風邪をひいてしまうでしょう。

エアコンなどの風向きは、新生児のいる場所を考えて使ってくださいね。



(3)積極的に換気しよう

最近の住宅は、24時間換気システム等の設置が義務付けられているそうです。その設備があっても1時間に部屋の半分程度しか空気は入れ替わらないそう。

ダニやカビの発生を予防するためにも、室内をクリーンに保つために定期的に窓を開け換気することがすすめられています(※2)。



筆者も新生児期に温湿度計を購入しましたが、子どもが小学生となった今も使っています。換気の目安にもなりますし、冬場は乾燥の目安にもなりました。

ご家庭に合った管理方法で、赤ちゃんとともに快適に過ごしてくださいね!



引用元:
湿度何%で不快に感じる?赤ちゃんの育児で注意したい3つのこと(It Mama)