脳に影響か 控えめに
Q カフェインは眠気覚ましにいいけど、取りすぎると良くないって本当?
ヨミドック コーヒーやお茶を飲むと眠気や疲労感が抑えられ、作業の効率も上がりますよね。ただ、大量に取ると悪い影響も出てきます。
Q どんなこと?
ヨ 大脳が興奮することによる不眠や不安感のほか、心臓への刺激作用で心拍数の増加や 動悸どうき などを引き起こします。吐き気やふるえなどの症状が出ることもあります。
Q コーヒーに多く含まれていると聞くけど?
ヨ 100ミリ・リットル当たりレギュラーで60ミリ・グラム、インスタントもほぼ同じ。煎茶、ウーロン茶、紅茶などにも20〜30ミリ・グラム含まれています。コーラはペットボトル1本(500ミリ・リットル)で約50ミリ・グラム、エナジードリンクと呼ばれる清涼飲料水は多いもので1本150ミリ・グラムになります。
Q お茶は子どもによく飲ませるけど、大丈夫なの?
ヨ 子どもへの影響はデータが少なく、日本には摂取量の基準がありません。カナダでは健康への影響が懸念される目安として、1日当たりの最大摂取量を設けており、4〜12歳で45〜85ミリ・グラム。13歳以上は体重1キロ・グラム当たり2・5ミリ・グラムで計算します。
Q 子どもへの影響って?
ヨ 脳は6歳頃まで急速に発育すると言われています。脳を刺激するカフェインは、思考力や社会性、人格などをつかさどる「 前頭前野ぜんとうぜんや 」の発育に影響を与える可能性があります。代謝速度が大人より遅いため、体内に入ると影響が長く続きます。
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Q 授乳中は?
ヨ 母親が飲食した物は母乳を通じて赤ちゃんに影響します。臓器、特に大脳が十分に発達しておらず、また、カフェインが体内にとどまる時間が非常に長いため、まれに興奮して眠らなくなったり、落ち着きがなくなったりすることもあります。
Q どうすればいいの?
ヨ まずはどれくらい取っているか調べてみましょう。チェックシート( http://www.asahiinryo.co.jp/16cha/sp/column/ )を提供する飲料メーカーもあります。過度に心配する必要はありませんが、気になるなら、カフェインが入っていないコーヒーやお茶を選ぶのも良いでしょう。
(赤津良太/取材協力=栗原久・元東京福祉大学教授、和田友香・国立成育医療研究センター新生児科医師)
引用元:
子どもにカフェイン、大丈夫? (読売新聞)