編集部ママの保育園でシラミが発生しています。筆者の子どもが通う園でも、毎年アタマジラミが発生します。
シラミと聞くと、「不潔」「気持ち悪い」などと思うかもしれませんが、けしてめずらしいことではありませんし、不潔なわけでもありません。
アタマジラミのことを理解することで、予防策にもつながりますので、大日本除虫菊株式会社のホームページに紹介されている情報と国立感染症研究所のレポートをもとにご説明したいと思います。
【INDEX】
▼アタマジラミって? シラミの種類
▼いつ発生するの? 原因は? アタマジラミがうつる経路
▼アタマジラミの予防策4つ
▼アタマジラミって? シラミの種類
人に寄生するシラミには、「アタマジラミ」「ケジラミ」「コロモジラミ」の3つがいます。人の皮膚から血を吸うので、かゆみや湿疹を起こします。なんと、幼虫から成虫まで一生を通して吸血するという習性があります。人から離れたシラミは運動能力が低く、はねもないので飛ぶこともできずに2〜3日で死んでしまいます。(※1)
▼いつ発生するの? 原因は? アタマジラミがうつる経路
シラミは季節を問わず1年中発生します。アタマジラミは、身のまわりの物から他の人の頭にシラミが移動することによりうつるとされています。次のことが原因となることが多いようです。
・直接、頭と頭が接すること
・園などの集団生活や家族内で、タオル、寝具、帽子、ロッカー、ブラシなどを一緒に使うこと
・衣類を他の人(シラミの発症者)の物と重ねて置くこと
(※2 参考「お母さんのためのシラミ講座」ダンヘルスケア株式会社)
プールや習い事、銭湯などの公共施設でも、着替えたりタオルを使ったりする場合は気をつけたいですね。
▼アタマジラミの予防策4つ
アタマジラミは知らずとうつることもあるため、周囲でシラミが発生したという報告があったら特に気をつけましょう。
効果的な予防策がありますので国立感染症研究所の発表等を元にお伝えします。
(1)大人が髪の毛を洗ってあげる
source:http://www.shutterstock.com/
子ども自身にシャンプーをさせている場合は、よく洗えていない場合があります。髪の毛が長い子は要注意です。シラミ予防のためにも、週に何回かは大人が仕上げシャンプーをしてあげるといいですね(※2)。
(2)頭髪をチェック
子どもがかゆがって頭をしきりにかいていたり、まわりでシラミが出たと聞いた場合には、子どもの髪の毛をチェックしてあげましょう(※3)。
アタマジラミにかかっている場合は、髪の毛にフケのように白い卵がしっかりくっついています。成虫は2〜3mmくらいの大きさで動きまわっています(※4)。
筆者も見せてもらったことがありますが、卵は一瞬見ると「フケかな?」という感じですが、取ろうとしても簡単にはとれないほどしっかりくっついていますし、成虫は小さいながら微妙に動いている感じです。
(3)物はできるだけ共用しない
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直接、頭と頭が触れ合わなくても、身のまわりの物からうつることがあります。タオルや布団類、ブラシ(くし)、帽子や衣類は共用しないようにしたいですね(※2)。
(4)55度以上の温水で約10分処理する
55度以上の温水に10分間ほどつけると、アタマジラミに効果があるようです。身近で流行している場合は、衣類やタオルにも卵が付着していることがありますので、温水で処理することでシラミを予防できる可能性があります(※2)。
髪の毛を確認して、しっかりシャンプーすることが有効とされているので、子どもがOKであれば、髪の毛を短くするのも手ですね。
アタマジラミは誰にでもうつるものです。うつってしまっても慌てる必要はありません。
髪の毛を目の細かいクシでとかすことでシラミを取り除けますし、薬局ではシラミ駆除用の医薬品が販売されています。
近くの保健所に相談すればよい方法をいつでも教えてくれますので、必要な場合は利用してみるとよいと思います。
引用元:
保育園でも感染中!「アタマジラミ」の発生原因と対策は?(It Mama)