産後間もない母親の子育て不安の解消につなげようと、松本市は六月から「母乳・育児相談事業」を始める。市が事業を委託した中信地域十八カ所(同月一日時点)の助産院や病院で、助産師が子育てや母親の体などに関する悩みに対応。市は一人につき三千円の利用助成券を交付し、気軽に利用してもらう。
対象は同市に住民票を持ち、出産日から一年未満の母親。同事業では子どもの発育やお風呂の入れ方など子育てに関する相談のほか、授乳指導や母乳マッサージなども受けることができる。母親自身の心や体の悩み相談にも乗る。
利用助成券の希望者は母子手帳を持参し、市健康づくり課もしくは市内の保健センターで申請。その場で一枚千円の助成券が三枚分交付される。事業を実施している各施設で利用することができる。
同課によると、市が実施する新生児訪問や乳児健診などでも、子どもの世話や母乳などに関する悩みが多く寄せられている。事業を通して出産から子育てまで、切れ目のない支援を充実させる狙いだ。
市に妊娠届を提出した妊婦や乳児健診の対象者らにチラシを配るなどして事業の周知を図っていく。同課の担当者は「出産して家に帰った後も、早くいろんな不安を解消して安心して子育てをしてもらえたら」と話している。
利用できる助産院や病院など詳しい問い合わせは同課=0263(34)3217。
引用元:
松本市、6月から母乳・育児相談 出産1年未満の母親対象(中日新聞)