福岡や沖縄、愛知県などで麻疹(はしか)が広がり、各地で感染拡大への警戒が強まっている。
昨年1年間の4倍超の17人(21日現在)の感染が確認された福岡県は対策本部を設置。感染者に加え、家族らの健康状態の観察に乗り出し、医療機関には、はしかを念頭に診察するよう求めている。一方、一部の医療機関では予防接種のワクチンが不足する事態も生じている。
◆20、30代多く
「感染の終息は見通せない。はしかは感染力が非常に強く、対策に全力を挙げたい」。福岡県がん感染症疾病対策課の職員は、危機感を募らせる。
流行の発端は3月20日、旅行中の沖縄県で感染が判明した台湾の男性とみられている。男性が訪れた観光施設を利用した人などに拡大し、愛知、福岡県へも広がった。国立感染症研究所によると、感染者は149人(16日現在)で、沖縄県85人、愛知県24人、東京都11人、福岡、埼玉県各6人の順で多かった。年齢別では、30歳代47人、20歳代36人と続く。
引用元:
福岡ではしか「終息見通せず」、ワクチン不足も(読売新聞)