乳がんといえば女性の病気というイメージだが、男性も乳がんになる人がいる。男性の乳がん患者に話を聞いた。

2年前、乳がんの診断を受けた野口晃一郎さんは、乳頭に違和感を覚え受診したという。

「私の場合は、左の乳首と右の乳首がちょっと違っていて、だんだん痛みもあって。一番驚いたのは妻で、『私がなっていないのに、なぜあなたが乳がんになるの』という(反応でした)」

野口さんは、妻にも支えられながら闘病。左乳房摘出などの手術をうけ、3か月で仕事に復帰した。現在はホルモン療法を続けている。

乳房内でがん細胞が増殖する乳がん。女性に比べ乳房が大きくない男性は、自己診断しやすいため、知識があれば早期発見できる。主な症状は以下の3つだ。

1.乳頭周辺のしこり
2.左右の胸の形がかわる
3.乳頭から血液が出る

乳がんは女性特有の病気だと思っている人が多いため、これらの変化があっても医療機関を受診しない男性が多く、気付いたときには病気が深刻化しているケースもある。

野口さんが苦しんだのは、男性患者が少ないために乳がんの情報が得にくいことだったという。そこで、野口さんは東京やアメリカで男性乳がん患者の会に参加し、情報交換をしている。野口さんはこう語る。

「(女性が多い)乳腺外科に行くのは恥ずかしいというか、まわりの目を気にしてしまうけれど、異変があったら勇気をもって専門家に相談することが大事だと思います」


【the SOCIAL lifeより】

引用元:
男性も乳がんに… 3つのチェックポイント(日テレNEWS24)