「無痛分娩」の全国の医療機関での実施状況について、厚生労働省が初めて調査を行うことになりました。

 麻酔でお産の痛みを和らげる「無痛分娩」は近年、増加傾向にあり、日本産婦人科医会が行った実態調査で、2016年度は分娩全体の6.1%だったことが明らかになっています。



 厚生労働省の研究班が今年3月、安全な無痛分娩の体制整備にむけた提言を初めてまとめましたが、今回、厚労省としても初めて、全国の分娩を取り扱う医療機関を対象に、無痛分娩の実施状況について調べることになりました。



 去年1年間の無痛分娩の件数や関わる医師の体制などについて調査し、希望する医療機関については、厚生労働省のホームページ上で公表するということです。


引用元:
無痛分娩の実施状況、厚労省が初の全国調査へ(TBS News)