木更津市がセンター…専門スタッフ常駐

木更津市は、妊娠期から出産、子育て期まで、あらゆる相談に応じる子育て世代包括支援センター「きさらづネウボラ」を、同市朝日の朝日庁舎に開設した。専門職のスタッフが常駐し、母親たちの心配事や不安に対応する。

 市は、東京湾アクアラインの効果もあって子育て世代の転入が続き、2016年の合計特殊出生率は1・60で、県内市町村で1位となった。一方で、妊娠や出産、子育てに関する相談はその内容によって担当課が異なっていたことから、市は相談窓口を一本化し、子育て世代を切れ目なく支援しようと、今月1日から子育て支援課内に同センターを開設した。「ネウボラ」はフィンランド語で助言を意味し、気軽に相談に来てもらおうと名付けた。

 センターには、助産師や保健師、保育士ら11人の専門職が常駐。妊娠期から出産、子育て期に関する相談に応じるとともに、関係各課とも連携した支援を行う。特に、最近は子供の発達やしつけ、育児の関わり方に悩む母親が多いことから、必要に応じて発達相談員が相談を行うなど、子供の状態に合った支援を充実させた。

 また、センターは同市潮見の市民総合福祉会館内に「こどもの森」を新設し、来月から、初めて妊娠した人を対象にした「プレママ講座」や、家に閉じこもりがちになりやすい生後3か月までの赤ちゃんと母親を対象にした「赤ちゃん広場」を設ける。

 センターの相談時間は平日午前8時30分〜午後5時15分。担当者は「転入者の中には、実家の支援を受けられないお母さんもいる。そんな人を含め、心配事や不安があれば気軽に連絡してほしい」と話す。問い合わせはセンター(0438・23・7244)へ。

2018年04月19日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

引用元:
ママの悩み 包括支援…妊娠、出産、育児…(読売新聞)