沖縄県で3月からはしかの患者発生が相次ぎ、県外にも感染が広がる恐れが出てきたとして、厚生労働省は13日までに全国の医療機関に注意を呼び掛けた。

 国立感染症研究所は、3月17日以降に沖縄県に滞在した人は感染の可能性があると指摘。はしかにかかったことがなく、ワクチンを受けていない人は発熱があった場合、あらかじめ医療機関に電話で相談をした上で受診してほしいとしている。

 厚労省などによると、沖縄県で3月20日、台湾から来た30代の男性が、はしかと診断された。男性は17日から県内に滞在。県内では4月11日までに、この男性から広がったとみられる約40人の患者が報告された。

 はしかは非常に感染力が強く、発熱や発疹のほか、せきや目の充血などの症状が出る。2015年に世界保健機関(WHO)から土着のウイルスによる感染がない「排除状態」と認定されたが、海外からの持ち込みによる輸入感染はその後も起きている


引用元:
はしか全国拡大に注意を 沖縄で流行、厚労省(日本経済新聞)