場合によっては人生を左右する誕生日。1番の差が出るのは、3月生まれと、4月生まれの差ですよね。

学年が変わりますから、これは一大事です! 実は赤ちゃんが誕生する日には、ある特徴があることをご存知でしたか?

過去の統計を見てみると、とても面白い秘密が隠れていることが分かりました。

今回は、そんな“誕生日の秘密”をお伝えします。




【INDEX】
▼365日中、赤ちゃんが最も多く生まれている日はいつ?
▼365位は「元旦生まれ」!全体的には9月生まれが多い理由って?

▼365日中、赤ちゃんが最も多く生まれている日はいつ?

実は、赤ちゃんが最もたくさん生まれている日はなんと4月2日なんです!

「ハク学の壁」という番組で、2017年9月の時点で、厚生労働省にて閲覧可能な誕生日のデータ(1981〜2015年)を元に、生年月日のランキングを集計したものを見ると、この結果が分かります。

4月2日といえば、学年の変わり目です。

4月2日生まれは、365日の中で最も早い誕生日ということですが、逆にその前日の4月1日は最も遅く生まれた子になります。

筆者のママ友も、来年の3月・4月が予定日である人が数人いるので、やはりみんなソワソワしています。
実は筆者は来年の3月3日が第二子の出産予定日なんです。

3月頭の予定日だと、どう考えても今年度生まれの子になりますが、3月後半が予定日の場合は「何とか4月2日以降に生まれて」と思っていたかもしれません。

しかし、4月2日が第1位という結果を見ると「調整したのかしら」と誰しも脳裏に浮かびませんか? しかも前日の4月1日は360位なのです。

はっきりとしたことは分かりませんが、不思議ですよね……。



▼365位は「元旦生まれ」!全体的には9月生まれが多い理由って?

4月2日が1番であれば、最も赤ちゃんの誕生が少ないのはいつでしょう?

それは意外にも1月1日の元旦なんです!

一見“めでたい”気がするので、4月2日同様に人気なのではないかと思いますが、実はそうでもなさそうです。


1月1日 365位

1月2日 364位

1月3日 362位

この結果を見ると、年末年始の病院の事情も関係ありそうな気もします。

というのも、GWにも同じ現象があります。


5月3日 354位

5月4日 353位

5月5日 356位

連休の前後はかなり出産が多いのも特徴です。

またトップ5に9月生まれが3つもランクインしている点も、大変興味深いですね。

9月生まれだと、おそらくクリスマスや年末年始などの連休にできた子ということになりそうです。

普段は忙しい夫婦が、ゆったりと過ごす時間をもてたことが要因になっているのでしょうか。

このように誕生日が多い日・少ない日を見てみると、色んな背景が分かってきますね。



誰しも生まれたことをお祝いされる誕生日。

皆さんもご自身の生まれた日に、どれくらいの子が生まれているのか見てみると面白いかもしれませんよ。


引用元:
日本人で多い誕生日は「4月2日」!1番少ないのは…?(It Mama)