不妊治療と仕事の両立に関し、厚生労働省が働く男女2060人に実施した初の調査で、両立を諦めて離職した人が治療経験者の16%に上ることが分かった。逆に治療をやめた人は11%で、雇用形態を変えた人は8%。両立の難しさとして、精神面・体力面の負担の重さや、通院回数の多さを挙げる人が目立った。


 企業を対象にした調査では、67%の会社が不妊治療中の従業員を把握していなかった。厚労省は「職場で知られたくないという人が多く、潜在化しているのではないか」と分析する。治療を実際に経験したのは265人。両立ができなかった人の理由(複数回答)では「精神面で負担が大きい」が58%と最も多く、「通院回数が多い」(54%)、「体調、体力面で負担が大きい」(51%)が続いた。


引用元:
不妊治療  「離職」16% 厚労省調査(毎日新聞)