乳がん早期発見の啓発に取り組む和歌山県のボランティア団体「ピンクリボン紀南」(石水弘子代表)は発足から9年目を迎えた。活動の趣旨に賛同する人も増加している。
ピンクリボン紀南は、乳がん患者や医療関係者らで2010年1月に発足。乳がん早期発見の重要性を周知し、乳がん検診受診率の向上を目指している。田辺市市民活動センターに登録しており、現在は30人余りのサポートスタッフ(会員)が参加する。
主な活動は4月1〜10日の「ピンクリボン着用週間in紀南」キャンペーンや10月の熊野本宮大社の大鳥居のライトアップ、講演会、パネルや模型を使っての啓発活動などで、毎年誕生日に検診を受ける「バースデーマンモ」などを推進している。
現在、スタッフやその知人らが手伝い、ピンクリボン着用週間に向けて、リボンのブローチの作成に取り掛かっている。リボンは活動賛同者に着けてもらうもので、発足当初は6千個ほどだったが、今年は1万個用意する。
田辺市南新万の前田照夫さん(63)は5年ほど前から、活動の趣旨に賛同しピンクリボンをかたどったイルミネーションを作って同団体に寄贈している。これまでに作った数は100個を超え、それらは病院や企業で点灯してもらっている。
引用元:
「乳がん検診受けて」 ピンクリボン紀南発足9年(紀伊民報)