熊本地震では、被災者が避難所に避難せずに自家用車に寝泊まりする例が相次いだ。中には妊婦や小さな子を連れた母親も多かった。妊婦や幼い子どもへの対応を充実させようとする動きが進みつつある。

(4)産声に涙 新たな家で安心できる生活へ

 厚生労働省は2016年から、妊婦や小さな子どもたちが安全に避難できるよう、自治体の災害対策本部で調整役を務める医師や助産師「災害時小児周産期リエゾン」の養成を進めている。

 災害時小児周産期リエゾンは国立病院機構災害医療センター(東京都立川市)の小児科医岬美穂(みさきみほ)さん(39)らが推進してきた。岬さん自身も熊本地震で活動にあたり、妊婦や小さい子を連れた家族が車中泊避難をしている現場に直面した。想定外の事態だった。


引用元:
妊婦や小さい子連れの避難、対応考える動きも(朝日新聞)