2018/03/06

 平昌五輪で銅メダルを獲得したカーリング女子チーム・LS北見の“マリリン”こと本橋麻里選手(31)が5日、自身のブログを更新。改めて感謝の言葉を伝えるとともに「私は、育児サポートメンバー、スタッフの皆さんで取れたメダルだとも思っています」とつづった。

【写真】競技時と違う!ハット姿でかっこよく決める本橋麻里選手

 本橋選手は、2012年5月に一般男性と結婚し、15年10月に第1子となる男児を出産。今大会は本橋選手にとっては3度目の五輪で、平昌の試合では、黒子に徹し、選手をかいがいしく世話する“母”の顔も見せていた。

 ブログでは「家族、チーム、スポンサーさま、地元応援団の皆様、沢山の方々に支えて頂いたオリンピック。そしてもう一つ、他競技のママアスリートの方々にも精神的に沢山沢山支えて頂きました」といい「女性アスリートサポートプログラムの一つ。『育児サポート』」と紹介。

 「私は、育児サポートメンバー、スタッフの皆さんで取れたメダルだとも思っています。※このグループをMAN(ママアスリートネットワーク)と名付けて活動しています」と記し「ソチ→リオ→平昌と、この育児サポートでママアスリートが、世界でプレーするチャンスを頂いてきました」と明かした。

 「ママになっても好きなスポーツに携わらせて頂ける土台のもと、これからの日本のスポーツの為に出来る事はなにか、競技者、ママ、社会人として、次世代へ引き継いで行かなければならないこと。深く話し合える先輩ママ達との時間は、私のモチベーションになっていました」と支えに感謝し「さっ次は2020! 全力応援は当たり前、女性アスリートサポートが途切れないように、微力でも活動に携わらせて頂けたらと思います」と誓っている。

引用元:
カーリング・本橋麻里 “育児サポート”に感謝 先輩ママ達との時間は「モチベーションに」(岩手日報)