寒い時期は筋肉の柔軟性が低下し、血流も悪くなりがち。冬場〜春先にかけてのこの時期に多いのが、ぎっくり腰(急性腰痛症)です。
欧米ではぎっくり腰を「魔女の一撃」と表現するほど、急激に強い痛みが出て、動けなくなってしまうことが特徴です。(※1)
特にIt Mama読者の皆さんに気をつけて欲しいのは、赤ちゃんのお世話や家事中など、何気ない(でも凄く腰に負担がかかる)動作による腰痛です。
今回は、理学療法士で2児のパパの筆者が実際にリハビリの現場で腰痛の患者さんに指導してきた内容をもとに、子育て中に腰に負担がかかりやすい場面でのNG動作、OK動作を紹介していきます。
【INDEX】
▼子育て中腰に負担がかかりやすいNG動作、OK動作
(1)抱き上げ動作
(2)抱っこ
(3)オムツ替え
▼子育て中腰に負担がかかりやすいNG動作、OK動作
(1)抱き上げ動作
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赤ちゃんが身体から離れているほど、腰には負担がかかります。運動学的に言うと“第1のてこ”ですね。(※2)
支点(腰椎)と力点(腰の筋肉)の距離が短く、支点と作用点(赤ちゃんを持つ手)が長くなっていると、力点である腰の筋肉には大きなストレスがかかってしまいます。
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このように、膝をつくなどして赤ちゃんと自分の距離を最短にして、その状態から力の強い筋肉(大腿四頭筋、大殿筋など)をパワーを利用して立ち上がるのが一番効率的です。
(2)抱っこ
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赤ちゃんが身体から離れているほど、腰に負担がかかるという原則は抱っこ中も一緒です。
特に家の中ではこの写真のように抱っこ紐のベルトを締めるのが面倒で緩んだままにしてしまうこともあるかと思いますが、腰への負担を考えると避けておきたいですね。
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この写真のように、ベルトを締めてしっかり体に密着させてあげることが重要です。
(3)オムツ替え
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正座した状態では、赤ちゃんが動き回ったときに身体が前かがみになり骨盤が前傾しやすくなり、腰への負担が強くなります。
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この写真のように片膝を立て、反対の足を開くことで前かがみを避けて、骨盤を安定させることができます。両足を伸ばしてべたっと座るよりは、“魔女の一撃”を受けるリスクも下がるでしょう!
日常の何気ない動作が、実は腰痛の原因になっていることが多いのです。
赤ちゃんをお世話する時にはいったん落ち着いて、「この姿勢って自分の腰に負担がかかってないかな?」と意識するだけでも、ぎっくり腰のリスクはかなり減らせます。
ぜひ試してみてください。
【参考・画像】
※1 ぎっくり腰に要注意! – にしかわ鍼灸整骨院
※2 てこの種類と人体での作用例 – Study channel
※ 著者撮影
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引用元:
子育てママは要注意!「腰に負担がかかりやすい」NG動作・OK動作(It Mama)