京都府宇治市は6月から、母子健康手帳の交付を受ける妊婦に対し、新生児用品を詰め合わせた「ネウボラセット」を配る。フィンランドの総合的な子育て支援サービス「ネウボラ」にちなんだ名称で、セット配布を通して妊娠から育児まで切れ目なく支援する姿勢を示す。府内では珍しい取り組みという。

 セットに含まれるのは、新生児用の肌着やおもちゃなど約3千円分と、父親となる男性向けの父子健康手帳。妊婦が市役所で母子健康手帳の交付を申請すると、保健師との面談を経て全員に贈られる。対象者は年間約1400人を見込む。

 市保健推進課は「新生児用品のセットを見て、出産や子育てに明るい未来を感じてもらえたら。不安や悩みは抱え込まず、いつでも相談してほしい」としている。

 財源は元会社経営者の遺志による寄付1億円を元手に創設した「福祉未来基金」で、2018年度の一般会計当初予算案に必要経費として約420万円を計上した。



引用元:
新生児用品詰め合わせを妊婦に配布 京都・宇治市が育児支援(京都新聞)