肥満、睡眠不足でDNA傷つき「老化」
獨協医科大学の岡田弘教授は「精子の質というものを検査することが大事になってきます。精子さえいれば子供ができるかといえば、そうはいかない。年齢的に子供ができにくくなるのは女性だけではありません」
田中泉キャスター「不妊の原因の半数は、男性にあることがわかってきています」
男性不妊を研究している泌尿器科医の小堀善友さんは、精子が老化する原因は環境の変化とライフスタイルの変化の2つが考えられるという。「さまざまな環境が精子に悪影響を及ぼす可能性があります。たとえば、大気汚染の原因となるPM2.5が精子に悪影響を及ぼすというデータがあります。
また、この数十年で、人間のライフスタイルが大きく変わってきています。肥満や睡眠不足など、老化のストレスを増やす生活習慣が増えていますが、そうした生活習慣は精子の所見を悪くし、さらには精子のDNAを傷つける可能性があります」
精子を元気にする「7か条」
武田「検査を受け、問題があった場合、精子の劣化は改善できるんでしょうか」
小堀医師「現時点で科学的根拠があるものは少ないんですが、自分のライフスタイルを変えていく。たとえば、睡眠不足、タバコ、肥満などを改善して、老化ストレスを減らすことで精子の状態が改善することはありえると考えています」
精子の状態をよくするために、日常生活で気をつけるべき「7か条」があるそうだ。(1)禁煙、(2)禁欲は間違い(効果がない)、(3)ブリーフよりトランクス、(4)妊活の時期はサウナを控える、(5)パソコンを膝上に置いての操作はダメ。「3から5については、精巣は熱によるストレスに非常に弱い。あたためすぎないのが重要です」(小堀医師)
6つ目は自転車に注意。「スポーツとしては非常にいいのだが、会陰部の細かい血管にダメージを与えてしまう」(小堀医師)。7つめが育毛剤に注意だ。「体内のホルモンに影響し、精子の状態を悪くしてしまう可能性がある」(小堀医師)
男性も晩婚はデメリットが大きいということだ。
引用元:
精子が危ない!半数以上の男性が「妊娠可能性基準」以下・・・薄くて動きが悪い(J-CASTニュース)