赤ちゃんの「でべそ」がいつごろ治るのかと心配している人が多いようです。
なぜ赤ちゃんには「でべそ」が多いのでしょうか。
今日は助産師である筆者がこれまでの経験をもとにその対処法と、治る時期についてまとめました。
助産師の切り方は関係ない
昔は、へその緒を産婆さんがうまく切らないと“でべそ”になるといわれていましたが、実は全く関係ありません。
生まれて間もない時期には、おへその真下の筋肉が完全に閉じていないため、泣いたりいきんだときにおなかに圧力が加わると、筋肉の隙間から腸が飛び出しやすい状態のためにでべそが多いのです。
つまり、赤ちゃんのおなかは”でべそになりやすい状態”なのです。
「でべそ」はいつごろに治る?
「でべそ」になる頻度は5〜10人に1人程度で、少なくありません。
おへそを触るとやわらかく、圧迫するとグジュグジュとした感触がして、簡単におなかに戻ります。そして赤ちゃんが泣いておなかに力が加わると再びおへそが出てきます。
この「でべそ」は生後3ヶ月ころまで大きくなることが多く、ときに直径が3cm以上にもなります。(※1)
しかし1歳ごろになって立てるようになり、おなかの筋肉が発達すると自然に治ることがほとんどです。
数十年前には、医師が上から5円玉で押さえる、絆創膏を貼ることもあったようですが、最近ではやらなくなりました。
その理由は、長い間押さえていることで表面の皮膚が化膿して傷あとが残ることがある、もしくは感染症を起こしやすいからです。現在は、押さえないで経過を見る方法が一般的です。
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「でべそ」の赤ちゃんにしてあげたいこと
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では、ママにできることはなんでしょうか。
でべその赤ちゃんの腹圧がかかる機会を減らしてあげることはできるはずです。
たとえば、おなかの筋肉がゆるむように体が丸くなるように(Cの字)抱っこする。
また、必要以上に腹圧をかけていきまなくてもいいように、ウンチが固いときにはおなかをマッサージをする。
そして、ときどき指でおへそを押し戻しながら、「正しいおへその位置を教える」ことをするのもおすすめです。
なかには、1〜2歳を過ぎてもでべそのままのことがあります。もしもおへそが5cm以上あるときには手術をすることもありますが、そのようなことは全体のうちごく少数です。
でべそが気になるときには、大きさの変化が分かりやすいように、お写真を撮って大きさや形を記録しておくとよいかもしれませんね。
引用元:
【助産師に聞いた】赤ちゃんに「でべそ」が多い理由と治る時期(It Mama)