◇ビントロングとミナミコアリクイ

 香南市の県立のいち動物公園で昨年11月下旬から12月中旬にかけ、ビントロングとミナミコアリクイの赤ちゃんが相次いで生まれた。母親と一緒に寝室ですくすくと成長している。

 ジャコウネコ科のビントロングは双子の赤ちゃんで、同園では2016年7月以来、2回目の繁殖。昨年11月23日生まれで、両親は、雄のソルト(7歳)と雌のケチャップ(8歳)。性別は不明だが、現在は体長30〜40センチにまで成長した。

 2匹は巣箱の中でケチャップと一緒に過ごしているが、時折、顔をのぞかせたり、つかまり立ちをしたりする姿も見られるという。同園は、早ければ今月下旬にも一般公開を予定している。

 ビントロングは、ネパール東部やインド東南部などに生息。長くて太い尾が特徴で、主に夜に活動し、果実や昆虫、小動物を食べるという。



 ミナミコアリクイの赤ちゃんは昨年12月17日、父親のコア(7歳)と母親のリン(3歳)の間に誕生。予定日より出産が遅れて心配されたが、同日午後、赤ちゃんの体をリンがなめている様子が確認された。

 今では、自力で歩けるようにもなり、母親の背中にしがみついたり、母乳やネコ用のミルクを飲んだりしているという。

 同園の担当者は「母乳をもらって元気に育ち、園の人気者になってほしい」と成長を見守っている。

 ミナミコアリクイはブラジルなどの森林地帯に生息し、クリーム色の体毛と、ベストを着ているように見える黒い模様が特徴。一般公開は未定。


引用元:
相次ぎ赤ちゃん すくすく成長中…のいち動物公園 高知  (読売新聞)