少子高齢化のためもあり、「出産するまで、赤ちゃんについてほとんど知らない」ママが多くいらっしゃいます。
赤ちゃんに会ったことがあったとしても、身内やお友だちの赤ちゃんを「少し抱っこしたことがある」「数時間見たことがある」程度の方がほとんどですし、パパの場合は「人生で初めて新生児に触れたのはわが子が初めて」の方が半数以上ともいわれています。
赤ちゃんとの生活に不安を感じるのは当たり前です。
そのなかでもとくに不安を感じやすいのはどういう方なのか、助産師である筆者が、今まで出会ってきた方を思い出しながらお話したいと思います。
育児の不安を感じやすい人の共通点は?
多くのパパママにとって、赤ちゃんはまさに”未知の存在”そのもの。
そして、その未知の存在の赤ちゃんは、愛しくてたまらない存在です。
だからこそ、
「なんで泣いているのかわからない」
「何がわからないかわからない」
「大丈夫かどうかわからない」
「とにかくわからない」
と感じるのはごくごく当たり前のことではないでしょうか。
しかし、
このように「わからない」の連続だと話していたママさんが、
「おっぱい飲ませると赤ちゃんが怒るので」とか、
「イヤって拒否するので」とか、
「私の抱っこがキライなので」とか、“ネガティブに断定する”ことがよくあるのです。
ん? あれれ?
“未知の存在”で、「わからない」って言ってたよね?
赤ちゃんが怒ってるって思うのはなぜ?
嫌がっているって思うのは?
嫌われているって思うのはなぜ?
赤ちゃんは、怒っているわけではないし、拒否したり嫌がっているわけではないはずです。
ありのままの反応をうけとめて
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ママのもとに生まれてきた赤ちゃんは、ママのことが大好きに決まっている。
ママのおなかの中で過ごしていた赤ちゃんが、ママを拒否したり、ママに怒るわけがありません。
赤ちゃんは、生まれたばかりでわからないことだらけのはず。
つまり、「泣いている=怒っている」わけではないし、「のけぞる=いやがって拒否している」わけではないのです。
もしかしたら赤ちゃん自身も、「ちがう〜、そんなこと思ってない〜」「ただ泣きたいだけなんだよ〜」と思っているかもしれません。
赤ちゃんが泣き止まないときには、「泣きたいんだね」「だっこしてほしいんだね」と、ありのままの反応だけを受け止めてみてはいかがでしょうか。
「ママはね、初めての育児でわからないことだらけなんだ。だからどうしてあげたらいいか分からないの。でもね、大丈夫だよ。安心していいよ」と、抱きしめてあげるだけでいい。
この世に生まれたばかりの赤ちゃん。ママのおなかで育ち、ママの抱っこが大好きなはず。
大切な大切な新しい家族の反応を、ネガティブに断定することなく、
「ああ、赤ちゃんってこんなに泣くんだ」
「赤ちゃんはおっぱいを飲みながらのけぞる姿勢をすることがあるんだ」
「へえ〜、知らなかったなあ」と、ありのままを受け止めてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
引用元:
【現役助産師に聞く】育児の不安を感じやすい人の共通点って?(It Mama)