気づいたらまた指しゃぶりしてる、など子どもには様々な癖があります。

癖は無意識でやっていて、大人になってもその癖が直らないかもと心配になりますよね。

そこで今回は、元保育園園長筆者が保育園で行っている子どもの癖の対処法についてをご紹介します。




保育園で見かける「子どもの癖」

子どもの癖というと、指しゃぶりや爪を噛む、おちんちんを触るなどの行動が一般的に多いものと思われています。

しかしその他にも、言葉がスムーズに出ない(どもり)、目をパチパチとする(チック)、体を揺らし続ける、髪の毛を抜くなど、実に様々なものがあります。

男の子のママが一番やめさせたいと思う癖は、おちんちんを触ることでしょう。

幼児期に見られるこの行為は、ただ気になって触りだしたらいつの間にか癖になってしまったということがほとんどです。

2歳頃まではオムツを履いていますが、子どもはオムツを替えるたびに自分のおちんちんを触ろうとしますよね。

その度に「汚いから触っちゃダメよ」とママから叱られてしまいます。

トイレトレーニングが済み、パンツになったら今度はいつでも自由に触れるようになります。

ママから強く「ダメ」と言われていたものを‟触ってみたい”という好奇心から始まり、それが徐々に癖になってしまったという場合もあるのです。

そうは言っても、人前でおちんちんを触るのは恥ずかしいと思うのも親として当然のことです。

「おちんちんは大事なところだから、あんまり触ると痛くなっちゃうよ。おトイレに行きたいのかと思われるよ。」と教えてあげましょう。

保育園ではどう対応してる?気になる癖の対処法

保育園では、うちの子の癖をやめさせたいとママから相談を受けることがよくあります。

そのような時には、できるだけ家庭と連携しながら次のように対応しています。


(1)子どもの癖がいつどのくらいの頻度で見られるかを観察し、どのような時に癖が出るかを把握する
(2)癖が出そうな時には、遊びに誘うなどして自然と癖をしなくなるように促す
(3)癖が出ている時には、自分で気づけるようにやさしく声をかける

どもりやチックのように自分で直すことが難しい癖に関しては、小児科などで一度相談するようお話をすることもあります。

また、親子のコミュニケーションやスキンシップを普段以上に心がけてみることも勧めています。

そして、絶対にやってはいけないことは、“強く叱ること”です。

癖は何かしらのストレスや不安から自分を落ち着かせるために無意識に行う行為です。

「ほら、またやってる!」と怒ってしまうと、その癖をしなくなったとしても、逆にストレスの行き場を失ってしまうからです。

また、ママが常に気にしすぎてしまうことも、子どもにとってはストレスになることもあるので気を付けましょう。

癖は簡単になくなるものではありませんが、一生続くものでもありません。

気が付いたら、「あの癖をしなくなっていたな」と思えるくらいの心のゆとりが大切かもしれませんね。


引用元:
気づいたらまたやってる…!「やめさせたい子どもの癖」とは?(It Mama)