県周産期医療協議会が14日夜、松山市三番町4丁目の県医師会館であった。第7次県地域保健医療計画の策定に向け、県が初めて県内の病院や診療所など産科医療機関の全44施設を対象に2017年に行った実態調査の結果が報告された。16年の分娩(ぶんべん)数は1万571件で、うち新生児の死亡例は5件、妊産婦はなかった。

 内訳は正常分娩8296件(78%)、帝王切開など異常分娩2275件(22%)だった。

 県内6カ所の周産期母子医療センターでは緊急母体搬送の95%、新生児搬送の99%を受け入れていた。

 県内で産科医療に携わる医師は122人、看護師と助産師は435人。新生児医療の医師は44人だった。医療連携の状況では、妊婦健診を地域の診療所、分娩を中核病院が担う「セミオープンシステム」を愛媛大医学部附属病院が取り入れているとした。

 県内では16年度、今治市の産婦人科診療所(現在は閉院)で出産直後の女性2人の死亡などが発覚し、日本産婦人科医会が改善指導している。


引用元:
(愛媛)16年県内分娩数1万571件、新生児死亡5件(愛媛新聞)