子どもを産むなら、2人欲しいな〜、1人っ子も良いな〜など多くの人は考えますよね。

出産前にはきっと漠然と「子どもは何人ほしい」「自分がこれくらいの年齢の時には、こんなふうになっていたい!」というような希望を持っていることと思います。

そこで今回はIt Mama編集部が、ママ達のリアルな声を聞くべく、実際にきょうだい育児をしているママ複数名にインタビューを実施!

出産のエピソードや、家族のお話などをご紹介します。これから妊娠を考えている方は要チェックです♪





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Q:結婚当時、子どもは「何人欲しい」と思っていましたか?


・夫は2人希望でしたが、私は1人でもいいかな? と思っていました。

・私は三姉妹で育ったのですが、いつも賑やかで楽しかったので、やっぱり2人以上は欲しいと思っていました!

・女の子なら1人っ子、男の子なら兄弟を……と考えていましたよ。

・最初から、2人を希望していました。

・自分が2人姉妹だったので、2人以上は子どもを生むものだと無意識に思っていました!

上記のように、実際に2人以上のお子様がいるママのうち、多くの方が2人を欲しいと思っていたようです。

また、性別によって人数が変動するという方も! 男の子なら元気に、そして女の子ならやっぱり「花よ蝶よ……」と大切に育てたいということなのかもしれません。



Q:2人目の妊娠は予想外でしたか?

●予想外派

・1人目が男の子だったので、いずれは3〜4年後に2人目も……と考えていたが、予想外に早く(ほぼ年子で)妊娠してしまいました。

・簡易的ですが不妊治療で病院にも通っていたので予想外ではないです。でも、通院を辞めてからできたのはある意味予想外でした!

●計画派

・2歳差で子どもを欲しいと思っていたので、排卵検査薬を使用し計画的に妊娠しましたよ。

“子どもは授かりもの”という言葉がある通り、いつやってくるかはわからないということですね。

なかには、不妊治療をやめてから子どもがやってきたという方も! 嬉しい予想外ですね。

また、2人目ではなく1人目を予想外のタイミングで妊娠し、家族との関係が少し変わったというエピソードも……。


大学を卒業して就職をし、今からバリバリ働き親孝行をしていこう! という時に妊娠が発覚。就職して3ヶ月で職場をやめることになり、両親を悲しませることになってしまいました。
父親が結婚・出産を反対し、私も悩みに悩んだ末に結婚・出産することを選んで、実家を出て夫と暮らし始めたんです。実家には帰っても父親と話すこともなく、とても辛かい日々を過ごしました。
その後、子どもが産まれこのままじゃダメだと思い、退院後両親に会いに行くことに。

両親は泣き、そのまま私達を認めてくれ、子どもが産まれたお陰で家族が丸くなり今は仲良くすることができました。
妊娠がわかったときは辛いこともありましたが、子どもができたおかけで、今は幸せなので感謝しかないです!

とても心温まるエピソードですね。“子はかすがい”とはよく言ったものです。

予想外のタイミングの妊娠は当人のみならず、周りの人にも影響を与えるもの。

大変な時期を乗り越え、今では幸せな毎日を過ごすことができ、加えて家族の絆もより深いものとなったのではないでしょうか。


Q:2人目の出産で、心配だったことって?


・出産時の入院は、上の子と一緒にいてあげられないことや、悪阻で入院しているときも寂しい思いをさせてしまいました。上の子の心のケアが必要なのが一人目とは違う大変さです。

・下の子が産まれた時、上の子は5歳。言葉もわかるので、伝えたことを理解してくれるので助かりました。だけど、やっぱり上の子が我慢しなきゃならない場面が出てくるので、そこのフォローはやっぱりちゃんとやらなきゃいけないなと思いましたね。

・入院中の上の子が心配でした。旦那の両親や自分の両親見てくれる人がいるので預かってもらう場所の心配はなかったですが、私自身さみしかったり、子供が泣いたり大変でした。

1人目を育児しながら臨むことが多い2人目の入院・出産。

中には、子どもが病棟に立ち入ることを禁止している産院・病院もあります。すると出産時の入院期間は、ママと上の子が離れて過ごさなくてはなりません。

日中ばあばやパパに子どもを預けてお出かけする事はあっても、夜寝る時にそばにいないということが初めての親子もいますよね。

アンケートでも、上の子のメンタルを心配するママの声が多くあがりました。それと同時に、ママ自身も寂しかった……というなんとも切ないエピソードが多々あるようです。



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Q:「1人目より、2人目はこうしよう!」と思えたものは?


・1人目は総合病院で出産。しかし母乳育児がスパルタでしかも大部屋だったので、2人目は絶対個室でゆっくりできるクリニックを選択しました!

・1人目は、完全母乳で哺乳瓶NG! 離乳食3回食になるまで、誰にも預けられず苦労しました。2人目はミルクメインの混合育児に。おかげで、お出かけも楽だし、よく寝てくれるので安心しています。

産院の指導方針により、「2人目はこうしよう!」という声が多く聞こえました。経験がある分、1人目の出産・育児よりも工夫ができるのかもしれませんね。

確かに産院によっては母子同室だったり、別室で授乳のときだけ新生児室に行く場合があったりします。

出産直後の短い時間ですが、快適に、自分の思い描いているように過ごせるかどうかは大切だと言うことですね。



いかがでしたか?

今回はリアルなママの声をお届けしました。

これから出産を迎える方や、2人目を考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さいね♪


引用元:
きょうだい育児中のママに聞いた!「2人目妊娠は予想外 or 想定内?」(It Mama)