11月21日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、俳優の高橋克典(52)が出演。子育てに関する“ある失敗談”を告白し、視聴者から共感の声が上がっている。

 この日の放送では、イクメンパパとして知られる高橋が、現在8歳の息子に対する思いを語った。自身が若かった頃は「全然(子どもに興味が)なかった」「自分の人生を楽しみたいと思っていた」といい、友人の赤ちゃんを抱っこしても「全然かわいいと思ってなかった」と明かした。

 しかし、自分の子どもが生まれてからは、そんな考えが一変したそうで、「よその子だろうと、すべての命がかわいく感じる」と発言。黒柳徹子(84)から「8歳くらいだと息子もかわいいでしょ、何でも言うこと聞くし」と尋ねられると、高橋は「いや、もう言うこと聞かなくなってきました。でもそれがまた、ちょっとかわいくて……」と、“親バカ”ぶりを披露した。

 そんな子ぼんのうの高橋だが、息子に対して反省することもあるようだ。多忙であまり会えない高橋が帰宅すると、息子は父親に良いところを見せようと、習っているピアノなど、いろいろなことを見せてくれるという。

 しかし、高橋は仕事柄、「ここを直せばもっと良くなる」という意識が働き、つい息子に“ダメ出し”。息子から「パパは僕の悪いとこしか見てない」と言われ、ショックを受けたと告白し、それ以後、高橋は反省し、「まずは褒める」ことを意識していると明かした。

 この高橋と息子のエピソードは、視聴者の間で大きな反響を呼んだ。ネットには「褒めるのは大事だからね。息子さんの言葉、グサっとくる」「分かる……高橋さんの気持ちを想像したら切なくなった」「親が子どもから気づかされることって、たくさんあるんだよね、私もつい口出しちゃうから反省」など、親世代からの共感を伝えるコメントが数多く上がっていた。

「高橋克典は自身のブログで、よく息子さんのことを取り上げています。2月には“親バカかもしれませんが、この子はいい子です。頑張り屋さんです”とコメント。9月には、夏休みの宿題の出来栄えに“親バカ込みで、正直ビックリ。たった一人で、本当によく頑張った”とつづっていました。“まずは褒める”を実行していることが、ちゃんとブログからもうかがえますよね」(芸能誌ライター)――まさにイクメンパパの鑑!


引用元:
高橋克典「息子にダメ出し」、子育ての反省に共感続出「グサッとくる」(日刊大衆)