名古屋市は24日、市医師会に委託して実施している乳幼児らへの予防接種事業で、今年4〜9月の半年間に医療機関から41件の「間違い」が報告されたと発表した。市では今夏、有効期限が6年8カ月前に切れたワクチンの誤接種が発覚。従来は「医療事故に当たらない」として件数や概要を直ちには公表していなかったが、河村たかし市長が定期的に公表する方針を示していた。

絶えぬ予防接種のミス、どう防ぐ?
名古屋市で予防接種ミス135件 種類間違いも

 市によると、41件の中には、2種類あるロタウイルスワクチンを取り違えて0歳児に接種▽有効期限が2カ月半前に切れたおたふくかぜのワクチンを1歳児に接種――といった事例があった。いずれも健康被害は確認されていないという。今年度は、135件だった昨年度のペースを下回っている。

 予防接種は乳幼児期に集中し、ワクチンによって間隔や回数が違う。市は医療機関に注意を呼びかける一方で、保護者にも母子手帳で接種歴を確認することを勧めている。(関謙次)


引用元:
乳幼児への予防接種、半年で41件の「間違い」 名古屋(朝日新聞)