寝返りができるようになった赤ちゃんが、大人用のベッドで寝ている間に転落してけがをしたり死亡したりする事故が相次いでいることから、消費者庁は、2歳になるまでは、ベビーベッドで寝かせるなど事故に注意するよう呼びかけています。
消費者庁が、情報提供を受けている全国の23の医療機関から寄せられたさまざまな事故の情報を分析したところ、大人用のベッドに寝かせられた1歳以下の赤ちゃんが転落した事故は、調査が始まってからことし6月末までの6年半で、564件に上っていました。
このうち4年前には、大人用ベッドで寝ていた0歳の赤ちゃんが、親のいない間に転落して壁とベッドの間に挟まり、窒息して死亡したということです。
このほかベッドから転落して頭を骨折するなど大けがをした事故も19件に上っていて、特に寝返りが打てるようになった1歳未満の赤ちゃんの場合、頭が重いことに加えて何かに挟まっても自力で抜け出すことができず、事故につながるケースが目立つということです。
消費者庁の岡村和美長官は「『まだ動けないはず』と思って大人用のベッドに寝かせず、2歳になるまでは、ベビーベッドに寝かせてほしい」としたうえで、大人用のベッドを使う際は赤ちゃんから目を離さないよう呼びかけています。
引用元:
大人用ベッドから赤ちゃん転落 事故相次ぎ注意呼びかけ(NHK)