1人の女性が産む子どもの数を算出した東京都内の2016年の合計特殊出生率は、前年と同じ1・24だった。都が26日、厚生労働省の人口動態統計から都内分の数値をまとめ、発表した。40代女性の出生数が増え続けており、都の担当者は「晩婚化、晩産化が進んでいる」と話す。

 都や厚労省によると、全国の合計特殊出生率は1・44で、都道府県別でみると都は最下位。地域別では、23区全体が1・22で、このうち最高は港の1・45、最低は豊島の1・02。市部は全体が1・31で、最高が稲城の1・55、最低が多摩の1・16だった。

 都内の出生数は11万1962人(前年比1232人減)で、5年ぶりの減少。20〜30代の女性の出生数が減った一方、40〜44歳の女性の出生数は8540人で20年連続の増加だった。

 婚姻件数は8万6009組(前年比1158組減)、離婚件数は2万3470組(同665組減)。平均初婚年齢は、妻が30・5歳、夫が32・3歳で、いずれも全国最高だった。


引用元:
東京都内の特殊出生率1.24 40代女性の出産増加 (朝日新聞)