「異常なほど、大きなイビキをかいているな〜」

「呼吸が止まっているかも……?」

など、わが子の睡眠に何かしらの違和感を抱いたことはありませんか?

実はこの症状、“扁桃肥大(へんとうひだい)”という喉の病気かもしれません!

そんな“扁桃肥大”について、内科・循環器内科で子どものいびき・睡眠障害の外来を専門としている阪野クリニック院長・阪野勝久先生に“症状や対策”を伺いました。

いったいどのような症状なのでしょうか。



Q:「扁桃肥大の原因」は、何でしょうか?


A.子どもの扁桃肥大は、リンパ組織(免疫)に関係している口蓋扁桃(こうがいへんとう(=扁桃腺))が、風邪などにより活動が活発になること起こります。

免疫系が発達段階である子どもは、口蓋扁桃が大きくなりやすいです(※1)。

他には、感染症によって口蓋扁桃が炎症を起こした後に、完全に治らず持続的に炎症が続く、または繰り返し口蓋扁桃の炎症を発症することで扁桃肥大が起こります(※2)。



Q:扁桃肥大になると、どのような症状がみられるようになるのでしょうか?

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A.クリニックに相談に来る患者さんは、だいたい3〜6歳の子どもで、“大きなイビキ”の症状で来院することが多いです。

しかし、大きなイビキ以外にも以下の症状が表れる場合も扁桃肥大が考えられます。

●寝ている時
・寝ているとき苦しそうな呼吸をしていて、息が止まっている
・おねしょが治らない(※4)
・寝相が悪い
・口呼吸となるなど…

●起きている時
・起きられない、寝起きの機嫌が悪い
・日中、多動の傾向がある
・異常行動
・眠気など…

幼稚園に行き始める頃にこれらの症状が気になりはじめ、実際に外来相談しに来るのは小学校入学前の6〜7歳になってからというケースが多いです(※3)。

日中、多動や集中力がないなどの問題は、小学校の勉強に支障がでることも考えられるそうです。

子どもの寝ている姿や日中の行動を、再度意識して観察してみるのもいいですね。

次に、手術の必要性について伺いました。



Q:手術をする必要はありますか?


A.一般的な流れとして小児科や耳鼻咽喉科、場合によっては睡眠外来などの専門外来に相談します。

その後、睡眠の精密検査を行って、病状を評価します。睡眠の質・血液中の酸素レベル低下など、身体的影響が大きい場合には、肥大したアデノイド・口蓋扁桃を切除することが多いです(※3)。

気になる症状があれば何歳であっても、かかりつけの小児科あるいは耳鼻咽喉科への相談をオススメします。



いかがでしたか?

気になるほどの大きなイビキをかいている場合、「ぐっすり眠むれていないのでは?」と感じる場合や、少しでも「おかしいな……」とママが感じた時には、小児科や耳鼻咽喉科に相談してみて下さいね。



引用元:
【Q&A】イビキ・無呼吸が成長に影響!?「子どもの扁桃肥大」とは?(It Mama)