働きながら不妊に向き合う夫婦のサポート態勢を強化するため、福岡市は11月、平日夜や土曜日にも相談を受け付ける専門のセンターを市役所本庁舎に開設する。現在、市内の各区役所で平日の日中に応じている業務をセンターに集約。仕事帰りに相談しやすいよう、窓口の開設時間を最長で午後7時まで延長する。市によると、夜や土曜日も相談に対応するのは、全国の政令市で初めてという。



 市によると、同市で女性1人が生涯のうちに出産する子どもの推定数「合計特殊出生率」は、全国平均を0・12ポイント下回る1・33(2015年)。全国の20政令市の中で、15番目という低い水準にとどまっている。

 不妊に関する相談は現在、各区役所で保健師が平日の午前9時〜午後5時に応じている。15年度の相談件数は3393件だったが、16年度は3061件に減少した。市は共働きの夫婦が利用しにくいことなどが背景にあると分析。区役所では妊婦への母子手帳の交付なども行っており、妊娠を望む女性が精神的負担を感じ、足が遠のいているとみて、相談の受け付け態勢の改善や充実を図ることにした。


引用元:
不妊相談夜や土曜も、福岡市センター11月開設(読売新聞)