午後9時半過ぎ、すっかり寝入った子どもたち。「第2どろんこ夜間保育園」では毎夜、10人以上の園児が親の迎えを待つ=5日、福岡市博多区、遠藤啓

 時計の針は午後10時半を回ろうとしていた。「お迎えは大体この時間です。本当に助かっています」。長男の大虎(まさとら)くん(5)と次男の昊誠(こうせい)くん(3)を迎えに来た勝倫美(ともみ)さん(34)は、福岡市中心部で美容師として働く。

 仕事のピークは夕方以降。午前2時まで預かってくれる職場近くの認可施設「第2どろんこ夜間保育園」は、仕事と育児を両立させる最後の砦(とりで)だ。

 園に入れられず、仕事をあきらめた仲間もいる。「私は恵まれている。多様な働き方と同時に、多様な育て方も認めてほしい」。現在、認可を受けている夜間保育園は、全国でわずか82園。「一つでも増えることを願っています」


引用元:
「多様な育て方認めて」夜間保育園は最後の砦(朝日新聞)