赤ちゃんが寝ない! そんなときにママは「育て方の問題なのかな?」「うちの家庭が特別なのかな?」と、思わず心配してしまうこともあると思います。

でも、実は多くの家庭で起こる“あるある”だったりするんですよね。

今回は『赤ちゃんがぐっすり寝てくれる奇跡の7日間プログラム』の筆者が、書籍の中から赤ちゃんの夜寝ない“あるある”と対処法をご紹介します。

山本ユキコ



結構長い?月齢別「赤ちゃんが1日に泣いている時間」

「コリック」という言葉をしっていますか?

赤ちゃんが何をやっても泣き喚く時間が、1日に3時間以上、週に3日以上のことを言います(※1)。

イギリスのウォーリック大学の精神科医ウォルカー博士の行った調査によると、生後5-6週(生後約1か月半)の赤ちゃんの約25%に「コリック」が起こっているそうです(※1)。

ちなみに同調査によると、赤ちゃんが1日に泣き喚く時間の平均は以下の通りとなっています。


生後1〜4週(生後1ヶ月)で約120分
生後5〜6週(生後1ヶ月半)で約130分
8〜9週(生後2ヶ月)で約100分
10〜12週(生後3ヶ月)で約70分

生後1か月半でピークを迎えて、その後徐々に減少傾向にあります。しかし、少なくなったといっても、生後3ヶ月の赤ちゃんでも1日1時間は泣いているのですね。

その泣いている時間が夕方に集中すると、ママは赤ちゃんに落ち着いてもらうために授乳をします。

しかし夜たくさん寝てもらうためにも、次のことを実践してもらいたいと思います。



寝かしつけ2時間前は「授乳以外の方法」で、赤ちゃんの気をそらすべし!

出典:(C)ながさわゆみ

赤ちゃんに夜たくさん寝てもらうために、寝る2〜3時間前(夕方)だけは、赤ちゃんが泣いても授乳以外の方法で気をそらしてみましょう。

窓辺に行ったり、風を浴びに少し外に出てみたり、軽くタオルで体を拭いてあげたり……。

それでも泣きやまないようなら「この時間は仕方ない」と、腹をくくってみてください。

「泣いている赤ちゃんに母乳をあげないなんて、かわいそう」と、思えるかもしれないですが、夕方の大変な時間さえ乗り切れば、寝る前に母乳をたくさん飲んで、赤ちゃんはゆっくり寝てくれることでしょう。

大人だってご飯を食べた後は眠くなりますよね? その原理と一緒です。



赤ちゃんが泣いているとママはどうしようもない気持ちになりますが、先の調査結果を見ると“赤ちゃんが長い時間泣いてしまう”のは、仕方のないことかもしれないと思えますね。

生活のメリハリを付けることを意識すると、結果的にママも赤ちゃんも楽になります。この時間だけは頑張ってみようと、ご紹介した方法を試してみてください。

寝かしつけがスムーズに行くキッカケになるかもしれませんよ。


引用元:
【0歳】寝かしつけ2時間前が鍵!? 夜ぐっすり眠るための方法(It Mama)