松本市は24日、松本市農業協同組合(JA松本市)と連携して特産品の「松本一本ねぎ」を食品表示法に基づく「栄養機能食品」として表示する計画を明らかにした。血液の赤血球の形成を助ける「葉酸」が国の基準値以上に含まれていることが判明したため。JA松本市が今秋に出荷する商品から栄養機能食品の表示をする予定。

 2013年に制定された食品表示法により、生鮮品にも栄養機能食品の表示ができるようになったが、全国でも実例はほとんどない。長野県内では今回が初めてという。

 表示はパッケージに「栄養機能食品(葉酸)」「本品には、葉酸が含まれます。葉酸は、赤血球の形成を助け、胎児の正常な発育に寄与する栄養素です」などと記載される予定。

 松本一本ねぎは江戸時代から栽培されており、長野県の「信州伝統野菜認定制度」で伝統野菜に認定されている。夏に植え替え栽培するのが特徴で、形は曲がるがやわらかく甘みのあるねぎに育つ。栽培に手間がかかるため、栽培面積は約136アール程度にとどまる。


引用元:
松本一本ねぎが栄養機能食品に、葉酸が「胎児の発育に寄与」 (日本経済新聞)