島根大学病院(島根県出雲市)は23日、乳がんや卵巣がんになりやすいとされる遺伝子変異がある遺伝性乳がんの患者に、発症前の卵巣と卵管を切除する予防的な手術を実施したと発表した。予防的な手術は公的医療保険の適用外で、県内での実施は初めてという。

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 発表によると、手術をしたのは今月で、患者は山陰地方に住む30代の女性。乳がんを発症し、乳房の切除手術を受けている。別の病院で受けた検査で遺伝子変異があることがわかり、卵巣と卵管を予防的に切除する手術を島根大学病院で受けることを希望したという。

 病院は6月に相談窓口となる遺伝性婦人科腫瘍(しゅよう)外来を開設。遺伝子検査やカウンセリングなどの担当とも連携し、予防的な切除手術をする体制を整えた。この女性には、発症前の卵巣や卵管を切除するメリットやデメリット、手術のリスクなどを説明したうえで、女性が決断したという。


引用元:
遺伝性乳がん患者の卵巣・卵管、予防的に切除(朝日新聞)