何をやっても泣き止まない赤ちゃんに困ったことはありませんか?

もし泣き止ませるコツがあれば、知りたいですよね。

ここでは、生後3〜6ヶ月ごろの赤ちゃんにスポットを当て、保育現場で得た経験と2児の子育て経験を持つ筆者が泣きを落ち着かせるヒントを紹介。赤ちゃんをあやすポイントも併せてピックアップします。



どうして赤ちゃんって泣くんだろう?

“新生児が泣く理由”として挙げられるのは、お腹がすいた時や眠たい時、おむつが濡れた時など多くは不快な時です。

3ヶ月を過ぎるころからはさらに泣く理由が増えてきます。

まず視聴覚が発達し、ママや家族の存在がわかるようになります。そこで生まれてくるのが“うれしい”や“さみしい”といった感情です。

また昼間いつもと違う環境に触れて興奮してしまい、“寝たくても寝られない”という理由での泣きも表れます。

あやすと笑うようになりかわいさが増すこのころですが、泣きの理由も増えることからママはちょっぴり忙しくなりますね。

ですが、赤ちゃんの泣きはママへのラブコール。

泣いたらすぐ側に来てくれるかどうかを確認していることをお忘れなく
この泣き方、なんかヘン?3つのチェックポイント

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おっぱいも良く飲んで、うんこやおしっこの回数や状態が良ければ、少々泣いても平気。

でもいつもと違うギャン泣きをしているときは、まず以下の3つを確認しましょう。


(1)服のチェック

ちくちくしているところはないか、動きにくくはないか

(2)室温チェック

暑すぎたり寒すぎたりしていないか

(3)病気の兆候チェック

湿疹や耳だれなどはないか

これらをクリアしているなら、ママ一人だけでなくパパにも手伝ってもらってあやしましょう。

以前は泣いてからすぐに抱っこすると“抱き癖”が付くと言われていました。

しかし、抱っこは赤ちゃんの気持ちを落ち着かせる“栄養剤”という説が昨今の主流。たっぷり抱っこしてあげましょう。



鉄板の「お気に入りアイテム・行動」を見つけよう!

ママと遊びたい時のギャン泣きには、話しかけてたっぷり抱っこしてあげましょう。

秘密兵器は“鏡”です。

鏡の前であやすと興味を持つのか不思議と機嫌が良くなります。

また寝られない時のギャン泣きに効果的なのがドライブです。車のほどよい揺れが心地よいのか自然に泣き止みます。

また、月齢を問わずオススメしたいのが赤ちゃんの“お気に入り”を知っておくことです。

お気に入りの音楽やおもちゃ、遊びなどがあればあやす時に便利。

新生児から使っているおくるみなどを持たせると落ち着くという赤ちゃんもいます。

泣き方には個人差があり、あやし方も色々。筆者の第二子は、顔に息を「ふ〜っ」とかけてあげると泣き止む率が高かったです。

赤ちゃんの泣きには意味があります。きちんと向き合う姿勢の大切さが伝わりましたでしょうか。

泣いた時には「オリジナルのあやし方を見つけるぞ!」と思うと、気持ちが楽かもしれません。

そして、もし泣き止まずにご自身がつらいときは、ゆっくりと深呼吸をしましょう。

簡単なリラックス法で、気持ちが落ち着きますよ。



引用元:
【3〜6ヶ月】「泣く理由」が次々変わる!ギャン泣き赤ちゃんのあやし方(It Mama)