当面は非公開に
那須町大島の那須どうぶつ王国は5日、環境省が行っている国の特別天然記念物「ニホンライチョウ」の人工繁殖事業で、東京・上野動物園から移送された5個の卵のうちの3個から、計3羽のヒナが孵化ふかしたと発表した。残り2個の卵は、孵化しない「中止卵」と確認された。
同王国によると、4日午後8時20分頃に最初のヒナが誕生した。2、3羽目も、同日中に卵の内側から殻をつつく「嘴打はしうち」が確認され、5日午前1時頃から同1時半頃に孵化した。
3羽はいずれも体長6センチほどで、体重は16〜18グラムと平均並み。性別は今後判明する。室温を23〜25度に保つ育雛いくすう室内に設置された育雛箱の中で元気に鳴いているという。ただ、孵化後2週間程度は体調を崩しやすいことから、当面は非公開とし、飼育員らが注意深く観察を続ける。
孵化を見守った飼育員の千葉友里さんは、「無事に孵化して一安心。しっかりと育てていきたい」と話した。
引用元:
ライチョウ ヒナ3羽誕生…那須どうぶつ王国 栃木 (読売新聞)