夏風邪の一つである「手足口病」が2年ぶりに流行の兆しを見せています。

 「手足口病」は手や足、口の中に水ほうができるウイルス性の感染症で、幼い子どもを中心に感染が広がります。



 国立感染症研究所によりますと、今月18日までの1週間に全国の医療機関から報告された患者の数は、1医療機関あたり2.07人と10週連続で増加しました。去年の同じ時期のおよそ6倍で、香川県や高知県などではすでに警報の発令基準である5人を超えています。



 手足口病の流行は2011年、13年、15年と奇数の年に起きていて、夏場にピークを迎えることから、厚生労働省は手洗いの徹底など予防を呼びかけています。


引用元:
»手足口病10週連続増加、2年ぶりに流行の兆し(TBS News)