2016年の1年間に乳がん検診を受けた40歳以上の女性の割合は、37%にのぼることがわかった。
厚生労働省がまとめた「国民生活基礎調査」によると、2016年の1年間に乳がん検診を受けた40代から60代の女性の割合は36.9%で、9年前に比べて、12ポイント以上、上昇している。
また、胃がん検診(40代から60代)では男性が46.4%、女性が35.6%、肺がん検診(40代から60代)でも男性51.0%、女性は41.7%と、受診率は、いずれも上昇傾向にある。
一方、国民全体の所得を調べたところ、「相対的に貧困状態」である人は15.6%にのぼり、17歳以下の子どもでは「貧困率」は、13.9%だったことがわかった。

引用元:
乳がん検診の受診率が上昇(fnn-news.com)