可愛かった赤ちゃんの時期を終え、ヤンチャになってくる幼児期。

よく“魔の2歳 悪魔の3歳”といいますが、その子どもの変身っぷりに頭を抱えているママいませんか?

あれをいっても「ヤダ」、これを薦めても「違う」といって暴れだす。子育てあるあるかもしれませんが、ママの苦しい時期でもあります。

ママ負けた〜という体験談をお伝えします。



洋服選びは重要なのよ!

大人がこだわる以上のこだわりを見せる洋服選び。「今日はコレ」といったら譲りません。

脱がせようとするものならば、洋服タンスの中身がひっくり返り、自分も転がりながら叫びます。

さて、筆者の体験としてこんなことがありました。

真冬の風がある寒い日。もちろん、大人はコートに帽子を着ているような季節です。

娘が選んだ服装は、“キャミソールにスパッツ”

編集部ママによれば、冬にキャミソールを着てマフラーを巻いて出かけるといった主張もあったそうです。

出典:https://itmama.jp/

筆者は何度か、「外は寒いよ」「風邪ひくよ」などの声掛けはしましたが、一向に首を縦に振りません。

外に出て寒いと感じれば着るかと思い、そのまま保育園に向かいました。が、しかし、保育園まで首を縦に振ることはしませんでした。

車や歩行者からの冷たい視線……。本人は誇らしげ……。

保育園について保育士さんに声をかけられ服は着替えたし、風邪もひかなかったので、本人が大満足ならこれでいいのかなと感じています。

逆に、真夏にコートという子や全身真っピンクといった子など、見かけることがあります。家でのバトルに負けたんだな〜なんて思って筆者は微笑ましく見ています。



食事には気を使っているの!

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洋服よりも悩むのが“食事”へのこだわり。

筆者の長女は、もともと、大人と同じ量を食べる子だったのに、2歳半くらいから穀物・炭水化物がメインの食事になり、ふりかけや具なしのおにぎり、汁や具なしのラーメンの麺のみが、基本のメニューでした。

唯一許されるのは、おにぎりの持つところの海苔。その他のことは一切受け入れず……。ラクですが栄養面で頭を抱えました。

夫には「子どもの好きな食事くらい把握しておいてあげたら?」といわれ泣いたことも。

また、一口だけでもと無理やりおかずを食べさせたり、可愛いお皿やワンプレーと、キャラ飯にしたり、一緒にご飯を作ってみたけど、効果はゼロでした。

そのうち「お弁当だけでもちゃんと食べてくるし」と開き直り、気づいたら、そんな悩みはいずこに。

子どもにも食事の波があり、そして、本人の体が求めているものがあるのだろうと、今は冷静に思えるようになりました。

ちなみに、1歳10カ月の次女は肉食で、お米系はあまり摂りません。人も異なれば、活発具合も違うしと、堂々と魔の2歳を迎えられそうです。



持ち物だって自分で決めるんだから

これを持っていなくては眠れない、あれがなくては出かけられないなど、物へのこだわりが強くなる子もいますよね。

一緒に待ち合わせしたママのベビーカーが、ひっくり返りそうなくらいの荷物。どうしたのか思っていたら、食事中に、おもちゃを広げ始めた子どもの姿を見て納得でした。

「この中の一つでもないと、探し始めるの」というママの言葉通り、すべてのおもちゃを筆者のところにも持ってきて、説明してくれるほどの愛着ぶりでした。

暴れるなら持って行ってしまえ〜と負ける気持ちよくわかります。タオルケットへの愛着を持つ子もいて、タオルケットを持ち歩いているママもいました。

しかし、子どもの性格にもよりますが、習慣として「ママ、全部は持っていけないから、どれか一つね?」とか「小さいものなら2ついいよ」など選ばせつつ妥協させるような声掛けをしていたら、大荷物になることはなかったかもしれません。



いかがでしたか?

危険なことは禁止。その他のことは満足するまでさせる。といったら聞こえがいいですが、毎回戦うのも疲れてしまうので、ズボラな筆者は、そのようにしています。

2、3歳のイヤイヤ期は特に悩むことが多い時期ですが、少し経つと笑い話になっているのが不思議です!


引用元:
ママお手上げ〜(涙)3歳女の子ファッションへのこだわり強い結果…!(It Mama)