強い毒を持つ外来種のアリ「ヒアリ」が、神戸市中央区のポートアイランドのコンテナヤード内でも見つかったことを受け、神戸市は18日、ポートアイランドの住民に注意を呼びかけるチラシを約7500戸に配布するなど対応に追われた。この日、市が設置した対策本部の会議後、本部長の久元喜造市長は取材に対し、毒性の強いアリが神戸市で発見されたことについて、「一定程度の警戒モードに入ってほしい」と呼びかけた。
市は午前10時から会見を開いた。現場のコンテナヤード(14ヘクタール)は住宅地からは約1キロ離れており、一般の人の立ち入りは制限されている。市の担当者は、コンテナヤード周辺の調査もしているが、現時点ではコンテナヤードの外ではヒアリの確認はされていないと説明。その上で「今後、専門家の意見を聞きながら生息調査をしていく」と調査を徹底する方針を示した。
午後から開いた対策本部の会合で久元市長は「専門的な知見を総動員して国と連携し、ヒアリの上陸を阻止して市民の安全を確保しないといけない」と呼びかけた。
また、市職員がポートアイランドの公園や学校などを回って、ヒアリがいないかどうかを確認した。
市はヒアリ相談テレホンセンター(078・322・6250、平日の午前9時〜午後5時)を設け、市民からの問い合わせに対応している。
引用元:
強毒ヒアリ、神戸市が相談ダイヤル開設 (朝日新聞)