リクルートライフスタイルは、今後子どもがほしいと思っている20代〜40代の男女2000人を対象にインターネットで実施した、「男性の不妊に関する意識調査」の結果を5月26日に発表。





一定の期間を経過しても子どもができなかった場合、原因について、まず最初にどう思うかを聞いたところ、「自分に不妊の原因があるのでは」と思う男性が44.7%、女性が65.7%という結果に。「配偶者(パートナー)に原因があるのでは」と思う女性は7.1%にとどまる一方、男性は約2倍の13.4%だった。

また、一定の期間を経過しても子どもができなかった場合、「妊活」に取り組みたいと思うかについて、男女ともに約8割を超える人が「取り組みたい」と答えた。しかし、医療機関での検査を受けたいかについて「是非受けたい」が女性は31.4%に対し、男性は22.5%と消極的な結果に。医療機関で検査を受けたいと思わない理由は、「自然に任せたいから」が男性39.8%、女性57.5%と男女ともに多いようだ。男性は「恥ずかしい、抵抗があるから」(31.8%)、女性は「不妊治療をすることになるとお金がかかるから」(33.5%)と続く。





精子の状態を確認したいか(してほしいか)について、男性は75.5%、女性は75.4%が「確認してみたい/してほしい(機会があれば含む)」と答えた。しかし、実際に「精子の状態を確認してほしい」と伝えたことがある女性は28.0%にとどまり、72.0%は自分の気持ちを伝えていないことが明らかになった。

引用元:
「自分に不妊の原因」考える男性半数以下 医療機関での検査にも抵抗感(エキサイトニュース)