伊賀市は「子育て支援ヘルパー派遣事業」を始めた。ヘルパーは出産前後で体調不良などの母親を助け、育児と家事を支援する。


 特徴は、授乳やおむつ交換など子どもに関わる支援だけでなく、母親や家族の食事の準備、片付けや洗濯、掃除など家事も、母親への支援と位置付けているところ。

 対象は、市内に住む妊娠中(母子手帳が必要)の女性か1歳未満の子どもの養育者で、手伝ってくれる人がいないと市が認定した場合に限る。

 実績がある4法人の伊賀・名張両市にある6事業所からヘルパーが派遣される。利用時間は1回2時間以内で1日2回まで。最大利用回数は50回。

 市は各法人に1回1時間まで2000円(1〜2時間3500円)の委託料を払う。利用者はこのうち700円(同1400円)を負担する。市民税非課税世帯などは350円(同700円)。生活保護世帯は無料。

 市こども未来課は「母親の体調不良などで育児や家事が困難になり、生活がうまく回らなくなった家庭にヘルパーを派遣して支援する。子どもを預かる事業とは別です」と説明する。

 市子育て包括支援センター(0595・22・9665)に申し込むと、市の保健師が状況を聞き取り、対象者と判断されると利用可能の登録がされる。

 事業は4月から始まり、登録は1件という。【大西康裕】


引用元:
ヘルパー 子育てママに派遣 妊娠中〜1歳未満の養育者 /三重  (毎日新聞)