妊娠後期に胃痛や吐き気が起こるのは、「第二のつわり」、「後期つわり」と呼ばれています。おなかが大きくなってくることで胃痛が起こりやすくなるなど、妊娠後期に考えられる胃痛の原因と、適切な対処法についてドクター監修の記事でお伝えします。(監修:矢追医院 院長 矢追正幸先生)
妊娠後期に胃痛が起こる理由
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出典:www.skincare-univ.com
妊娠8か月を過ぎると子宮がますます大きくなり、動くのもつらくなってきます。
おなかの赤ちゃんが成長するにつれて、「子宮底(しきゅうてい)」といわれる子宮の上部分がみぞおちあたりまで達してくるため、胃が圧迫されて胃がもたれたり、ムカムカしやすくなったり、胃痛や吐き気といった症状がでる方もいます。
妊娠初期のつわりが再び始まったような状態になることから「第二のつわり」や「後期つわり」とも呼ばれています。また、他の臓器も圧迫され、頻尿やむくみといった症状も起こりやすくなっています。
ただし、それも妊娠10か月頃になれば、赤ちゃんの体重が2,500gを超えるほど成長してくるため、出産に備えて赤ちゃんが下降してきます。子宮が下がってくることで、胃への圧迫が解消され、すっきりとした感じになるので自然と食欲も湧いてくるでしょう。
妊娠後期の胃痛に悩まされないために
子宮が圧迫されることで、1回の食事で食べられる量が減ったり、食欲がなくなったり、あるいは食後に気分が悪くなることが多くなるかもしれません。しかし、あまり不安にならなくても大丈夫です。
妊娠期の食事で大切なのは「量」ではなく「質」ですから、このような時には食べる量を減らし、栄養のある食べ物を数回に分けて無理せず食べるようにしましょう。
また、空腹状態となっている朝食前に激しく動き回るのは控えるなど、十分に体を休めたり、気分転換をしたりするようにしましょう。胃痛があまりにもつらい場合や吐き気がひどく嘔吐が続くようであれば、治療や入院が必要となる場合もあるので医師へ早めに相談しましょう。
引用元:
妊娠後期の胃痛の原因と正しい対処法(cozre(コズレ))