長野市は31日、ニラと誤ってスイセンを食べた市内の一般家庭で、食中毒が発生したことを明らかにした。誤食したのは同じ家に住む30代の男性と50代の女性の計2人で、いずれも快方に向かっているという。

 市によると、2人は5月30日、自宅の庭で採取したスイセンをニラと間違えて調理し「ニラせんべい」にして食べた。食後に吐き気などの症状が出て、救急車で市内の病院に運ばれた。

 市は「ニラには強い臭いがあり、スイセンは葉の中央が浅くくぼんでいるなどの特徴がある」として、注意を呼びかけている。


引用元:
スイセン誤食、2人が食中毒 長野 (産経新聞)