親が育てられない子どもを匿名で受け入れる、いわゆる「赤ちゃんポスト」を運営する熊本市の民間病院が会見を開き、開設からの10年間で130人の子どもが預けられたことについて、「思っていたよりも少ないと感じる。距離的な問題で断念したケースもあると思う」と述べ、全国に施設が設置されることが望ましいという考えを示しました。




全国で唯一、熊本市の慈恵病院が「こうのとりのゆりかご」という名前で運営している、いわゆる「赤ちゃんポスト」は、今月で開設から10年を迎え、これまでに受け入れた子どもは合わせて130人に上っています。

これについて、24日午前に会見した蓮田太二理事長は「10年間で130人は、思っていたよりも少ないと感じている。距離的な問題で熊本までたどりつけず、断念したケースもあると思う」と述べ、各都道府県に1か所、施設が設置されることが望ましいという考えを示しました。

また、昨年度の預け入れが5人とこれまでで最も少なかったことについて、蓮田健副院長は「設置から10年がたち、知名度が下がっているのではないかと感じている。インターネットなどを通じた特別養子縁組が増えていることも要因だと思う」と話していました。


引用元:
「赤ちゃんポスト」を全国に 熊本の設置病院が会見(NHK)